chronology　1972-1977

1972

●1972年2月27日（土）＠浦和市民会館ホール

『URC CONCERT Vol.4』

（出演予定）麻生レミ　井上堯之グループ 他
雑誌などで告知はされたが中止。
蓮実氏脱退後のURCの現状を思い知らされた滝口は、新たな態勢構築の必要を痛感する。
※Vol.4という表記は、この時点での生コンサートの通算。

●1972年3月上旬＠滝口修一宅

その後3年間事務所となる滝口家四畳半の一室にて、新スタッフ候補を集めURC再建ミーティングが開かれる。
10名弱が結集し、蓮実氏脱退後の第2期URCがスタート。

●1972年4月22日（土）＠埼玉会館大ホール

≪vol.7≫『URC BIG CONCERT』

フラワー・トラヴェリン・バンド帰国コンサート
（ゲスト：内田裕也　共演：安全バンド　四人囃子）
***前売／500円　当日／700円

●1972年6月24日（金）＠浦和市民会館ホール

≪vol.8≫『ROCK CONCERT』

乱魔堂　安全バンド　四人囃子　ノーフィーリング　サユリ
***前売／300円　当日／400円

●1972年8月3日（木）＠浦和玉蔵院・ぼんぼり祭り

『真夏の夜のロック』

ルナティック　ジェフ
（恒例の夏祭りの一角で演奏を始めるが、テキヤの介入により電源を抜かれ途中で中止。しかし生ギターで続行）
※主催：浦和市観光協会

Poster

●1972年8月6日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.9≫『リバプール・サウンド大会』

DJ：岡井嗣明（四人囃子マネージャー）他
***入場無料

●1972年9月16日（土）＠日比谷野外音楽堂

『FREE CONCERT』

あんぜんBUND　四人囃子　頭脳警察
洪栄龍とその友達　OFF THE WALL　ゲッセマネ　COM
※主催：全出演バンド

●1972年10月8日（日）＠浦和・ほまれ会館

『ルナティック・コンサート』

ルナティック　ダムハウス　ジェフ　スプーン　USURA
※主催：ルナティック＋ダムハウス

Poster & Text

「ほまれ会館」というのは、通常は披露宴などに使われていた日本遺族会関係の小さな貸しホールで、この2年前にURC初ライヴ・コンサートが開かれた玉蔵院の、道を挟んで向い側にある。

もちろん防音設備などはなかったが、半地下の造りになっていたため蓮実さんが使用を思いついたのだろう。そういう場所に即「ロックの殿堂」と名付け、何もないところに場を切り拓いていくパワーは蓮実さんならでは。ロックの会場難の浦和における貴重なスペースとして、70年代のあいだURCとしてもずいぶんお世話になった。

「粉砕された」云々とあるのは、玉蔵院恒例の夏祭りで演奏するはずが、テキヤに電源を抜かれて頓挫したことをさす。当時、ロックをやることは、色々とダイレクトに闘いになったものだった。

もう一つの囲み部分には、同年の埼玉大学園祭の告知が載っている。「完全バンド」というシャレは、安全バンドの出演が未定だったためと思われる。

●1972年11月2日（木）＠埼玉大学むつめ祭

『ロック・コンサート』（野外／中庭）

安全バンド　四人囃子　ダムハウス　ルナティック
※主催：むつめ祭実行委員会

●1972年11月11日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.10≫『ローリング・ストーンズ・レコード・コンサート』

***入場無料

●1972年12月25日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.11≫『RECORD CONCERT』

***入場無料

1973

●1973年3月16日（金）＠銀座3point

銀座「3point」でのライヴ企画スタート

以後75年12月26日まで、ほぼ3年間に渡り週1回（毎週金曜日）のペースで開かれた企画「銀座の奇蹟」が、この日スタート。

●1973年3月26日（月）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.12≫『リバプール・サウンド大会 Vol.2』

DJ：岡井嗣明／四人囃子マネージャー（入場者82名）
***入場無料（当日カンパ3,758円）

Flyer

●1973年4月28日（土）＠浦和市民会館ホール

≪vol.13≫『全日本ライト級タイトルマッチROCK CONCERT』

安全バンド　四人囃子
***前売／300円　当日／400円

●1973年6月30日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.14≫『HARD COLLECTION』RECORD CONCERT

ゲストDJ：保科好宏
***入場無料

●1973年7月3日（火）＠浦和市民会館ホール

『子供のためのロック・フェスティバル』

悪あがき　サッチ・グループ　肝寒兵衛　ぶるーすばんど
ダムハウス　ビクトリア 他
※主催：宮原安春　蒼ワタル 他

●1973年7月22〜28日（日〜土）＠新宿ジョイパック・ビル

3/3　ゲッセマネ　大木トオル　梅雨前線 他
※コマ劇場近くのビル屋上での1週間連続企画

●1973年8月1日（水）〜9月13日（木）＠後楽園遊園地

安全バンド　四人囃子　ダムハウス
※プールサイドでのバンドの営業活動のブッキング

●1973年8月3日（金）＠3point「銀座の奇蹟」

NHK教育放送「若い広場」の取材

※安全バンドのライヴ映像が収録され、後日オンエアされた。

●1973年8月21日（火）＠埼玉県入間市某家具屋ビルの屋上

『NHK浦和FM公開録音』

安全バンド　ダムハウス
※この日の模様は後日NHK浦和FMにてオンエアされた。

●1973年9月16日（日）＠浦和さくら草公園（田島ヶ原）

≪vol.15≫『田島ヶ原野外コンサート』 (PhoenixVol.2)

あんぜんBUND　エディ藩グループ　ダムハウス
ウエストロード・ブルース・バンド
タージ・マハル旅行団　うたち　三和音
***入場無料

Poster

●1973年11月23日（金）＠東京理科大理大祭

『ロックの響き』（1号館48・49番教室）

安全バンド　四人囃子　だててんりゅう
ウエストロード・ブルース・バンド
上田正樹とバッド・クラブ・バンド
ブルースハウス・ブルース・バンド
※主催：理大祭実行委員会
（理大生だったURCスタッフを中心に開催された）

●1973年11月30日（金）＠埼玉会館大ホール

『ROCK IS SHOCK』YAMAHA ROCK TOUR

安全バンド　四人囃子　頭脳警察　エディ藩グループ
（MC：田中正美）
***前売／300円　当日／500円
※主催：日本楽器東京支店

●1973年12月22日（土）＠浦和市民会館ホール

≪vol.16≫『ルナティック・コンサート Vol.2』

ダムハウス　ジュスティーヌ　うたち
ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
大宮ドレミ　フライング・ヘッド・シザース
***入場無料
※出演全バンドとの共催

1974

●1974年3月30日（土）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

≪vol.17≫『WEST COAST SOUND大会』

***入場無料

●1974年4月28日（日）＠秩父市山中の某寺境内

『3pointピクニック・コンサート』

タージ・マハル旅行団と3point関係者・常連客のツアー企画

●1974年5月25日（土）＠浦和市民会館ホール

≪vol.18≫『ELECTRIC TRAVEL CONCERT』

ファッツ・ボトル・ブルース・バンド　源信寺　宿屋の飯盛
（ゲスト：あんぜんBUND）
***前売／300円　当日／400円

●1974年6月2日（日）＠日比谷野外音楽堂

『扉をあけて！』託児所付コンサート

安全バンド　頭脳警察　スモーキー・メディスン
エディ藩とオリエント・エキスプレス
***当日券のみ／300円
※主催：寺田まりとその悪ァ餓鬼

●1974年6月29日（土）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

≪vol.19≫『黒ん坊たち』BLUES,R&B RECORD CONCERT

DJ：妹尾隆一郎　山口博三氏（スィートホーム・シカゴ）
***入場無料

Flyer

ガリ版（謄写版）2色刷り印刷で制作した、管理人の自信作（笑）

●1974年7月22日（月）＠大宮市民会館

≪vol.20≫『四人囃子CONCERT TOUR in OHMIYA』

（一触即発ツアー）ジュリエット　スモーキー・メディスン
**前売／600円　当日／800円

Flyer

Poster

●1974年7月27日（土）＠日比谷野外音楽堂

『魔女コンサート』

中山千夏　松島トモ子　中山ラビ＆スラッピー・ジョー
加藤登紀子　安田南　あんぜんBUND　佐藤允彦とがらん堂
花柳幻舟　田中真里 他
※主催：レディース・ボイス（URC／舞台協力）

●1974年8月1日〜10日＠郡山陸上競技場

『ワンステップ・フェスティバル』

あんぜんBAND　四人囃子　クリエイション　外道
はちみつぱい　シュガーベイブ　キャロル　イエロー
沢田研二　かまやつひろし　ミカバンド　内田裕也 他
ヨーコ・オノ＆プラスティック・スーパー・オノ・バンド他

●1974年8月17日（土）＠浦和市民会館ホール

≪vol.21≫『ELECTRIC TRAVEL CONCERT Vol.2』

ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
南無　キアーナ・バンド（ゲスト：ミス・タッチ）
※ミスタッチは、茂木由多加・佐久間正英が在籍したバンド
***前売／300円　当日／500円

●1974年8月17日（土）〜20日（火）

URCスタッフの一人が持つ那須の別荘にて、ミーティング合宿。この別荘は翌9月に四人囃子も合宿に使用し、「なすの　ちゃわんやき」が生まれている。

●1974年8月23日（金）〜9月4日（水）＠ごたごた亭

〜池袋・西武デパート2Fヤングマン・タウン内
レコード＆フィルム・コンサート
（DJ 8/26 森園勝敏　9/3長沢ヒロ＆相沢民男）
ライヴ演奏（8/27川越フォーク村　9/2中山ラビ他）
中古レコード販売
※デパートの若者向け企画／URC下請け制作

●1974年9月15日（日）＠浦和さくら草公園（田島ヶ原）

≪vol.22≫『田島ヶ原野外コンサート』(PhoenixVol.3)

あんぜんBAND　佐藤允彦とがらん堂＋中山千夏
だててんりゅう　ダムハウス　
タージ・マハル旅行団　ミスタッチ
ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
***入場無料

Poster

●1974年9月21日（土）＠中大附属高校「白門祭」

『外へ出よう』ロック・コンサート（体育館）

あんぜんBAND　ダムハウス
CATロック愛好会　ブルームフィールド 他
※URCの高校生スタッフの人脈で、都下の高校生が主体となって開かれたコンサート。

●1974年10月12日（土）＠北浦和労働会館

≪vol.23≫『RECORD CONCERT』

第3回リバプール・サウンド大会
DJ：岡井嗣明（四人囃子マネージャー）
***入場無料

●1974年10月27日（日）＠女子美術大学

『後夜祭ロック・コンサート』（新体育館）

安全バンド　ウエストロード・ブルース・バンド
ミスタッチ　ダムハウス
〜入場者数約750名〜
※主催：女子美学園祭実行委員会
（女子美大生だったURCスタッフを中心に開催された）

●1974年10月27日（日）＠日比谷野外音楽堂

『ロック・エリアVol.2』

エディ藩とオリエント・エクスプレス　大木トオル
デイブ平尾とゴールデン・カップス　クリエイション
パワーハウス・ブルース・バンド　イエロー　ハリマオ
カンキ・イサ＆フード・ブレイン＋沢村和子
***前売／600円　当日／800円　
※主催：ロック・エリアInn.

Ticket

●1974年11月1日（金）〜4日（月）＠埼玉大学むつめ祭

≪vol.24≫『むつめ祭フリー・コンサート』

埼大構内野外特設ステージ
（1日）前夜祭：ミスタッチ　ダムハウス　埼大ロック研
　　　　　　　 ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
（4日）後夜祭：ルナティック　走馬燈
ほかに校舎内模擬店にて連日バンド演奏
※主催：むつめ祭実行委員会

●1974年11月3日（日）〜4日（月）＠日大三島校舎祭

『フォーク＆ロック・コンサート』

（3日）遠藤賢司　中山ラビ＋スラッピージョー（学生ホール）
（4日）あんぜんBAND　四人囃子（野外／中庭）
※主催：日大三島校舎祭実行委員会

●1974年11月18日（月）＠東洋大学白山祭

≪vol.25≫『ドアをしめろ』

あんぜんBAND ダムハウス ワンマン・ブラザーズ・バンド
ジュークジョイント・ブルース・バンド
ビッグ・チャーリー・ブルース・バンド
※主催：白山祭実行委員会

●1974年11月22日（金）〜24日（日）＠東京理科大

『WEEKEND CONCERT』（薬学部13番教室）

（22日）安全バンド　だててんりゅう
（23日）ミスタッチ　リバプール・ビーツ
（24日）ウエストロード・ブルース・バンド
　　　　ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
※主催：理大生だったURCスタッフの個人企画

●1974年11月24日（日）＠和光大学祭後夜祭

『ROCK CONCERT』（体育館）

安全バンド　ダムハウス　スリンキー
※主催：和光大学祭実行委員会

●1974年11月30日（土）＠九段会館ホール

『やっちゃうフェスティバル』
“コヨイそしシタイコトガアル…”（刑法改悪反対イヴェント）

野坂昭如　小沢昭一　井上ひさし　矢崎康久　小沢遼子
安全バンド　佐藤允彦とシャドウ・マスク＋中山千夏
内田裕也＆1815ロックンロール・バンド　withクリエイション
※主催：やっちゃうフェスティバル実行委員会

●1974年12月21日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.26≫『悪徳の栄え』
URC ’74 WORST RECORD CONCERT

***入場無料（Tea&Cake付）

1975

●1975年3月1日（土）

あんぜんBANDファンクラブ通信第1号『とにかく今は』
が発行され、付録として「あんぜんBAND全歌集」を掲載。
※編集・発行：あんぜんBANDファンクラブ事務局

表紙

●1975年4月6日（日）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

≪vol.27≫『アメリカン・ビューティ』RECORD CONCERT

***入場無料

●1975年5月1日（木）

安全バンドのファースト・アルバム『アルバムA』リリース

●1975年5月3日（土）＠銀座3point

『月まで飛んで』「アルバムA」発売記念パーティ

※主催：あんぜんBANDファンクラブ

●1975年6月23日（月）＠埼玉会館小ホール

≪vol.28≫『無名バンド総決起集会Vol.2』

3/3（フリクションとミラーズのメンバー在籍）大宮ドレミ
ベジタブル・アンサー　ブッティクーラー　EVE
***入場無料

Poster

●1975年6月24日（火）＠文京公会堂

『ロック・エリアVol.3』

あんぜんBAND　頭脳警察 イエロー ハリマオ トランザム
***前売／800円　当日／1,000円
※主催：ロック・エリアInn.

●1975年9月14（日）15日（月）＠浦和さくら草公園

≪vol.29≫『田島ヶ原野外コンサート』(PhoenixVol.4)

（14日）
ウエストロード・ブルース・バンド　ハルヲフォン
あんぜんBAND　ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
ベジタブル・アンサー　うたち　カララ
タージ・マハル旅行団
（15日）
あんぜんBAND　四人囃子　Bird’s Eye View
メリケンブーツ　だててんりゅう　頭脳警察
ホールド・アップ　ジプシースネイク・ブルース・バンド
***入場料自由

Poster & Text

◎1975年9月14日(sun),15日(mon)◎
田島ヶ原野外フリー・コンサート
（フェニックスvol.4）

この年は、「田島ヶ原」史上最大規模の聴衆を集めた年だった。73年にスタートして3回目となり認知度も深まる中、出演者に安全バンド、四人囃子、頭脳警察というURCにとっての三大バンドもクレジットされて、通常1日限りの企画のところを2日間に渡って開いたのだから当然ではあるが、1日当たりの人数でも、例年に比べて2、3割多かったのは間違いない。

人数を毎回正確に数えていたわけではないが（柵も塀もなくどこからでも出入りできるフリー・コンサートゆえ、数えようもなかったわけだが）、毎年、会場を見渡せる明るい時間帯に、100人を数えて目でブロックを作り、「そのブロックが何個分」という形で大ざっぱに数えてはいた。

しかし人数がピークを迎え始める夕方以降は、客側のスペースに照明がなく、暗くなってしまって数えようもなかった。ともあれ毎回のべ1,000人以上には達し、この75年は2日でのべ2,500人ぐらいの規模になったと思う。2日連続の企画ということで、会場にテントを張ったりして泊り込んだ参加者も何組かいた。

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この年の経費で最も大きかったのは（というか毎年そうだったが）電源車代で、16万円だった。会場には電源がなかったからこの支出は避けようがないものだった。

電源車のリースをしていたのは、確か当時は「東京機材」という会社しかなく、毎年そこにお願いしていたのだが、1日で10万円のところ、企画の内容を説明してお願いして、こころよく2日で16万円に割り引いていただいた。

またこの年は、オフセット印刷でA全サイズのポスターが制作されている。URCの場合、ポスターといってもB4軽オフセットどまりだった70年代に、そんな「ぜいたく」ができたのはこの時だけであり、それはデザインも含め、大宮にあった岡田印刷の無償協力で実現したものだった。

県内の京浜東北線各駅やあちこちの店置きでまかれたチラシは1万枚で、これは通常の年の3倍近い枚数だった。駅頭でのチラシまきは、下校時間や通勤帰りの時間に合わせて連日行なわれたが、一応ロック・コンサートに来そうな人を選んでまくので、そうは枚数ははけない。

それに、選んだからといって必ず受け取ってくれるわけでもなく、駅でのチラシまきというのはなかなかストレスフルかつ効率の悪い宣伝方法だった。とはいえ、警官に追われる街頭でのポスター貼りより気楽ではあった(笑)。

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ところで、実はその「三大バンド」の内、頭脳警察は当日ドタキャン、四人囃子も、四人囃子としては出演せず、「Bird’s Eye View」として、森園勝敏と岡井大二だけの参加となっている。

頭脳警察に関しては、少なくともマネージャーが当日会場に来てはいたので、キャンセルの理由がよくわからなかったため教えてもらおうと思い、マイクで「マネージャーのTさん、至急ステージ裏まで来てください」と何度もアナウンスしたことを覚えている。

しかしTさんは現れなかったため、結局、暗闇の中、頭脳警察の登場を待ち望んで熱気あふれる多数の客に対し、説明できる理由も不明なままキャンセルになったことを伝えるという、これ以下はない不幸な役を管理人がやるハメになったのだった（涙）。

その時、ほとんどやけくそで「とにかく頭脳警察は出ません！」と言った（言い放った）ことを覚えている。しかし、罵声が飛び交い物を投げられるといった事態にはならず、「え〜っ・・・」という嘆息がしばし会場を覆って終わっただけだったことには救われた。

先日PANTAにその話をしたら「その言い方が返ってよかったんじゃないか」とホメられて、一瞬喜びそうになったが・・・元はと言えばアンタたちのせいでしょーが！（笑）

ともあれ、野外のフリー・コンサート、しかも夜、アルコールも回って、暴れやすい条件は全てそろっていたのに（笑）、あの時の聴衆の皆様のその寛容でピースフルな精神には、30年後となり誠に遅ればせながらも、ここに改めて深い敬意を表させていただきます。

それからマネージャーのTさん、そんな目には会わされましたが、別に全然恨んだりしてませんので、今度会った時には、色々と昔話を聞かせてくださいね。

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なお頭脳警察のキャンセルのその理由については、いくつか説があるのだが、直前にドラマーが脱退して（またはクビになって）一時的に活動を休止した時期のようなので、それゆえのことだろうと思う。

四人囃子のキャンセルの経緯については、繊細な部分もあるので、HISTORYのページに後日upする予定の「滝口修一インタヴュー」においてふれたいと思う。ちなみに「Bird’s Eye View」で15日に出演した森園勝敏は、14日のハルヲフォンのステージにも登場しているので、2日連続出演の大活躍だった。

2日連続出演ということでは、安全バンドは企画の段階でそのことが決まっており、また京都から来たメリケン・ブーツも、予定外の14日に飛び入りで参加して数曲演奏、2日とも出演している。なお前年（74年）に引き続いて15日に出演した「だててんりゅう」と、14日のトリを務めたウエストロード・ブルース・バンドも京都のバンドだから、75年は京都色の強い「田島ヶ原」だったともいえる。

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写真をPhotoのメインのページにupしてあるバンドは、そちらにmemoとして紹介記事もupしてあるので、以下、それ以外のバンドについてここで紹介しておこう。

うたち　和光大学を拠点としたバンドで、後に紀ノ国屋バンドを結成するハルトが在籍した。URCの中心スタッフの一人に和光大生がいてプッシュしていたこともあって、田島ヶ原には何度も出演している。ハルトの強烈なヴォーカルと、ハードなギターが聴きものだった。

カララ　URCのスタッフの一人の推薦で出演した、地元のバンドだったと思うが、管理人は観ていなかったため記憶がない。

ベジタブル・アンサーURC　の中心スタッフの一人がリーダーだったバンドで、コミカルな曲、ポップな曲からハード・ロック、ややプログレ的なナンバーまで、ユニークな佳曲が多くあった。78年の「田島ヶ原」のステージでは、日の丸を燃やそうとするなど過激？な面もあったが、ただし確かうまく燃えずに、焦げただけで終わった気がする（笑）

翌年に、浦和の小さな会場を借りて、自らマンスリーで主催する「ベジタブル・サーカス」というイヴェントを1年間続け、地元のアマチュア・バンドの核となるような活動も展開した。

余談だが、「田島ヶ原」のステージで日の丸を燃やそうとしたバンドはもう一つあって、それは85年のREALなのだが、その時もまた日の丸はうまく燃えなかったのだった。国家権力の象徴たる日の丸はかように手ごわい・・・というより、要するに市販のものは、軒先に垂らしたりするわけだから、不燃性のものとして製造されているのでしょう。

もし今後同様のパフォーマンスを狙っている不遜なバンドがいたら、そのへんは考慮に入れるべき・・・って、アドバイスしてどうする（笑）。

ホールド・アップ　安全バンドの正式メンバーとなる中村哲と共に「ダムハウス」で活動していたギタリスト、藤田義治が、ダムハウス解散後参加したグループ。やはり和光大を起点としたバンドで、キング・レコードから細野晴臣プロデュースで「島まで10マイル」というアルバムを78年にリリースしている。URCのコンサートには極めて珍しい、いわゆる「ティンパン・アレイ系」のサウンドだった。

なお藤田義治は、翌76年の「田島ヶ原」では、安全バンドのサポート・メンバーとして出演している。

ハルヲフォン　彼らはこの75年から77年まで3回連続して出演している。この年は、近田春夫、高木英一、恒田義見にキャロン・ホーガン（女性vo.）という、ギターレスの変則4人編成だった特殊な時期のステージとなった。

ただし、後半には森園勝敏が全面的に参加し、正規ヴァージョンでは小林克巳のギターが聴きものの「秘密のハイウェイ」も含め、ハルヲフォンのオリジナル5曲でギターを弾いている。

小林克巳が、翌76年、森園脱退直後の四人囃子をサポートしたことはよく知られているが、その前にそうした関係が二つのバンドの間にはあったわけである。

ウエストロード・ブルース・バンド　彼らは、この年だけでなく、73年、第1回の時のトリも務めており、「田島ヶ原」とは縁の深いバンドである。

関東における、ライヴハウス的なスペースではない、よりオープンな場所でのステージとしては、その73年の「田島ヶ原」が最初だったのではないだろうか。まだ「知る人ぞ知る」存在であり、また出演が決まったのが遅かったため、告知のチラシに名前は載らなかったから、彼らめあての客は多くはなかったろう。

しかし彼らがその時引き起こした熱狂は、実に大きかった。初回の「田島ヶ原」ということで、機材など物理面は最も貧しく、集まった人数も多い方ではなかったが、熱気の「密度」ということでは、あの時が一番だったような気もする。

名前や人気が先にあるのではなく、よく知られていないバンドが、純粋にその演奏の力だけで聴き手を圧倒する、そうした瞬間に立ち会えることは、主催者としてかけがえのない、大きな喜びだった。そして75年ももちろん、彼らは1日目の最後を目一杯盛り上げてくれたのだった。

タージ・マハル旅行団　ここまでウエストロードがトリと書いてきたが、実際にはその後にタージ・マハル旅行団が登場している。彼らは第一回の73年からこの年まで、毎回イヴェントの最後に登場して、そのフリー・フォームなサウンドを田島ヶ原の暗闇に響かせた。

「田島ヶ原」の企画は、浦和市が管理する公園を使用している関係で、タイム・テーブル的には夜9時で終わることになっていたが、機材面のトラブルやらなんやらで、予定通りに進行できたことは一度もなく、タージ・マハル旅行団のパフォーマンスがスタートするのが、いつもちょうど9時頃だった。

彼らの役割は、ハイになった田島ヶ原の空気を、イヴェントの終了〜日常への帰還に向けてクール・ダウンする、という所だろうか。言わば「逆トリップ」。

最寄り駅である浦和駅に戻るためのバスが10時にはなくなることもあり、帰り始める客も多い時間帯、彼らの音が出た時、スタッフはその年の「田島ヶ原」が無事終わりつつあることを実感して、やっと一息つけたのだった。

思えば「田島ヶ原」のコンサートで、ゆっくり演奏を聴くことができたのは、タージ・マハル旅行団だけだった気がする。客席側に入って寝転がり、夜空を見つめながら、彼らの浮遊するサウンドにしばし身をひたした時の解放感を、管理人はよく覚えている。

●1975年10月25日（土）＆26日（日）＠日比谷野外音楽堂

『ロック・エリアVol.4』

（25日）上田正樹とサウス・トゥ・サウス　小坂忠グループ
鈴木茂とハックルバック　洪栄龍とスラッピー・ジョー
センチメンタル・シティ・ロマンス　
ストロベリー・ジャム　他
（26日）頭脳警察　ウエストロード・ブルース・バンド
あんぜんBAND　カルメン・マキ＆OZ　紫
ファー・イースト・ファミリー・バンド　他
***前売／1,000円　当日／1.300円　通し前売／1,500円
※主催：ロック・エリアInn.

●1975年11月1（日）〜2日（月）＠埼玉大学むつめ祭

≪vol.30≫『スクールズ・アウト』
(むつめ祭オールナイト・コンサート)

あんぜんBAND　3/3　メリケンブーツ　ホールド・アップ
うたち　ブッティクーラー 　ステッピンモブ
ジプシー・スネイク・ブルース・バンド
***前売／500円　当日／600円

Ticket

●1975年11月2日（月）＠埼玉大学むつめ祭

≪vol.31≫『無名バンド総決起集会Vol.3』

ビーグルズ　GEGEGE　他3グループ
***入場料自由

Poster

●1975年12月26日（金）＠銀座3point

銀座「3point」でのライヴ企画終了

73年3月16日から、ほぼ3年間に渡り週1回（毎週金曜日）のペースで開かれてきた「銀座の奇蹟」の企画が、この日のパーティで終了。

●1975年12月27日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.32≫『月まで飛んで』
“ROCK RECORDS ON PARADE！ レコード・パーティ”

***入場料自由

1976

●1976年2月21日（土）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.33≫『ROCKING SPIRIT』RECORD CONCERT

***入場料自由

●1976年4月3日（日）＠浦和・ほまれ会館

『URC会員制パーティ』

通信費400円で会員数100名を越えていた会員制が、自主的な活動を開始。会員自身の手による会報も発行された。
※主催：URC会員制

●1976年4月17日（土）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

『ベジタブル・サーカスVol.1』

ベジタブル・アンサー　ルナティック
スーパー・エレファント（以後1年間に渡るマンスリー・イヴェント。ベジタブル・アンサーはURCのスタッフの一人がリーダーだったバンド）
***入場無料／料金自由
※主催：ベジタブル・アンサー

●1976年4月22日（木）＠浦和市民会館ホール

≪vol.34≫『無名バンド総決起集会Vol.4』

クリスタル　ボム　龍　反魂胆　アフターアワーズ
***入場無料／料金自由

●1976年5月15日（土）＠日比谷野外音楽堂

≪vol.35≫『MAY STREAM』

紫　トミー＆ファイアー　スターキング・デリシャス
***前売／1,000円　当日／1,200円

●1976年5月30日（日）＠日比谷野外音楽堂

『ロック・エリアVol.5』

外道　洪栄龍&グローリー・バンド　プリズム
鈴木慶一とムーンライダーズ　メリケン・ブーツ
※主催：ロック・エリアInn.

●1976年7月20日（火）＠埼玉会館小ホール

≪vol.36≫『無名バンド総決起集会Vol.5』

ウイスキーヘッド　ペントハウス　ペニーレイン
龍　サザンクロス・レヴュー　WHITE（他）
***入場無料／料金自由

●1976年7月26日（月）＠埼玉会館小ホール

≪vol.37≫『安全バンドOne Groupコンサート』

special guest 坂下秀実　土門則夫
***前売／600円　当日／800円

Flyer

●1976年7月31日（土）＠浦和・ほまれ会館

『ベジタブル・サーカスVol.4』

ベジタブル・アンサー　ダムハウス
※主催：ベジタブル・アンサー

●1976年8月14日（土）＠浦和・ほまれ会館

『ベジタブル・サーカスVol.5』

ベジタブル・アンサー　ルナティック
※主催：ベジタブル・アンサー

●1976年9月1日（水）

安全バンドのセカンド・アルバム
『あんぜんバンドのふしぎなたび』リリース

●1976年9月10日（金）11日（土）＠杉野講堂

『魔女コンサート’76』

中山千夏　亀淵友香　中山ラビ　ヨネヤマママコ
田中真里　クリスタル
※主催：魔女コンサート企画（URC／舞台協力）

●1976年9月15日（水）＠浦和さくら草公園

≪vol.38≫『田島ヶ原野外コンサート』(PhoenixVol.5)

安全バンド　ハルヲフォン　3/3　ウイスキーヘッド
ベジタブル・アンサー　うたち　ルナティック　
龍　メリケン・ブーツ　岡井大二　坂下秀実
***入場無料／料金自由

Poster

●1976年10月30日（土）＠北浦和公園野外ステージ

≪vol.39≫『スクールズ・アウト Vol.2』むつめ祭前夜祭

3/3 ベジタブル・アンサー ルナティック ウラワ・ドールズ

●1976年11月3日（水）＠埼玉大学むつめ祭

≪vol.40≫『中川五郎フリー・コンサート』

共演：青木ともこ（教養部31番教室）
***入場無料／料金自由

●1976年11月3日（水）＠埼玉大学むつめ祭

≪vol.41≫『後夜祭フリー・コンサート』

ベジタブル・アンサー ウラワ・ドールズ　ルナティック 龍
***入場無料

●1976年11月14日（日）＠浦和・ほまれ会館

『URC会員制パーティ』

ウラワ・ドールズ　プッシーキャット・フェアリー　WHITE
※主催：URC会員制

●1976年11月28日（日）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

『ベジタブル・サーカスVol.7』

ベジタブル・アンサー　ウラワ・ドールズ
※主催：ベジタブル・アンサー

●1976年12月3日（金）＠蕨「にんじん」

蕨「にんじん」でのライヴ企画スタート

木曜日＝フォーク、金曜日＝ロック、日曜日＝新進バンドという設定で、週3日のみ、以後約1年間プロデュース（ブッキング）。
この日の安全バンド＋ウエストロード・ブルース・バンドを皮切りに、金子マリ＆バックスバニー、ハルヲフォン、竹田和夫、コスモス・ファクトリー、3/3、マンドレイク、古井戸、南正人、友部正人、中山ラビ、友川かずき他出演。

●1976年12月23日（木）＠浦和市民会館ホール

≪vol.42≫『無名バンド総決起集会Vol.6』

マンドレイク　美女丸バンド　キックス 　アプリコット
***入場無料／料金自由

●1976年12月24日（金）＠浦和市民会館コンサート室

≪vol.43≫『RECORD&FILM CONCERT』

***入場無料

●1976年12月26日（日）＠浦和・ほまれ会館

『ベジタブル・サーカスVol.8』

ベジタブル・アンサー 他
※主催：ベジタブル・アンサー

1977

●1977年2月

安全バンド解散

●1977年3月20日（日）＠浦和・ほまれ会館

『ベジタブル・サーカスVol.11 (FINAL)』

ベジタブル・アンサー　アプリコット他
※主催：ベジタブル・アンサー

●1977年3月27日（日）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

≪vol.44≫『FILM&RECORD CONCERT』

***入場無料

●1977年4月10日（日）＠浦和・ほまれ会館

『プレイ・パワー Vol.1』

メカニカルドールズ　龍　アプリコット　パンドラ　EVE他
（「ベジタブル・サーカス」を引き継ぎ、翌年12月まで続いたマンスリー・イヴェント。参加バンドが各回持ち回りでプロデュースをした）。
***入場無料／料金自由
※主催：ウラワ・バンド連合／プロデュース：アプリコット

●1977年4月22日（金）＠浦和市民会館ホール

≪vol.45≫『無名バンド総決起集会Vol.7』

キングコング・パラダイス　ムーヴ　スタイルズ
クラッシュ（のちのパイルドライバー）他
***入場無料／料金自由

●1977年5月15日（日）＠浦和・ほまれ会館

『プレイ・パワー Vol.2』

龍　アプリコット　パンドラ　他
※主催：ウラワ・バンド連合／プロデュース：龍

●1977年5月22日（日）＠日比谷野外音楽堂

『魔女コンサート’77』

中山千夏　中山ラビ　青木ともこ　ブロウイン・フリー
ヨネヤマママコ　小西綾　牧瀬菊枝　林洋子　松旭斎廣子
佐藤允彦　ラビグループ
舞台美術／朝倉摂　舞台監督／佐野佐和子
※主催：魔女コンサート企画（URC／舞台協力）

Flyer

●1977年6月12日（日）＠浦和・ほまれ会館

『プレイ・パワー Vol.3』

龍　アプリコット　パンドラ　他
※主催：ウラワ・バンド連合／プロデュース：パンドラ

●1977年7月＠蕨「にんじん」

蕨「にんじん」7月スケジュール

Flyer2

1977年7月
チラシの制作が、当初の写植／オフセット印刷から手書き／軽オフ
セット印刷に変わったことから、苦しい台所事情がわかる（笑）

※8月から平日昼間を格安のリハーサル・スタジオとして運営

●1977年7月16日（土）＠浦和市民会館ホール

≪vol.46≫『KICK OFF! Vol.1』

ベジタブル・アンサー （ゲスト）アプリコット
***前売／300円　当鍍>（入場者：約200宜^400円

●1977年7月17日（日）＠浦和・ほまれ会館

『プレイ・パワー Vol.4』

阿媚叫喚　龍　パンサー　アウトバーン　ゼム 他
※主催：ウラワ・バンド連合／プロデュース：EVE
／プロデュース：スーパー・エレファンツ

Flyer

●1977年7月20日（水）＠浦和市立図書館視聴覚ホール

≪vol.47≫『RECORD&FILM CONCERT』

***入場無料（入場者：約100名）

Flyer

●1977年8月5日（金）＠浦和市民会館ホール

≪vol.48≫『女性無名バンド総決起集会』

メドゥーサ　スーパー・エレファンツ　阿修羅王　パンドラ
アプリコット　パンサー　24アワーズ
***入場無料／料金自由（入場者：約250名）

Poster

●1977年8月14日（日）＠浦和・ほまれ会館

『プレイ・パワー Vol.5』

龍　スーパー・エレファンツ　アプリコット　パンドラ
ゼム　他
※主催：ウラワ・バンド連合
／プロデュース：スーパー・エレファンツ

●1977年9月15日（日）＠浦和さくら草公園（田島ヶ原）

≪vol.49≫『田島ヶ原野外コンサート』(PhoenixVol.6)

四人囃子　ハルヲフォン　マンドレイク　だててんりゅう
キングコング・パラダイス　魔神岩　メドゥーサ
ベジタブル・アンサー　龍　ハード・メイプル
（special guest）長沢ヒロ：四人囃子に客演
***入場無料／料金自由

Poster

●1977年11月2（水）〜3日（木）＠埼玉大学教養学部A301

≪vol.50≫『スクールズ・アウトVol.3』
(埼大むつめ祭オールナイト・コンサート)

めんたんぴん　ハルヲフォン　ミラーズ
ベジタブル・アンサー　龍　パイルドライバー
***前売／500円　当日／600円

●1977年12月25日（日）＠浦和市民会館ホール

≪vol.51≫『KICK OFF! Vol.2』

龍　（ゲスト）パイルドライバー
**前売／500円　当日／600円

Flyer

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このページ及びその表記について

URCが主催または協力したすべてのイヴェント、及び関連する様々な動きについて、時系列に沿って記述するページです。

※≪vol.○≫の部分は、URC主催（またはプロデュース）のイヴェントの通算を意味します。タイトル部分が赤字はライヴ、緑字はレコード・コンサートです。黒字のものはURCの主催ではなく、協力したイヴェントを意味します。

※バンド名などの表記は、ポスターなどに掲載されたものに準じます。バンド名に取消線のあるものは、告知はされたが当日出演しなかったことを意味します。