(太文字のコンサートはURC主催)

1969

(春)
長沢博行(Vo,B)と伊藤純一郎(Ds,Vo)が東洋大学軽音楽部で出会い、安全バンドの歴史の扉が開く

1970

(春)
長沢と伊藤、同じ東洋大軽音の添田というギタリストとともに、安全バンドとしての本格的な活動を開始。学園祭でのイヴェントなどに出演

(秋)
添田に代わって、同じく東洋大軽音のGROOVY SOUNDS JAZZ ORCHESTRAでギターを弾いていた相沢民男(Vo,G)が参加し、初期トリオの活動形態が固まる

11月
立教大学における日本のロック界の伝説のグループ「エム」のコンサートに出演。実質的なデビュー・ライヴ

1971

6月
鎌倉市民会会館でのコンサートに出演

6月21日
浦和市民会館での<無名バンド総決起集会vol.1>に出演。ウラワ・ロックンロール・センター(URC)主催のコンサートに初登場。以後圧倒的支持を受け、URCの活動を中核で支える存在となる。また以後協力関係が続く四人囃子とも、このコンサートで初共演

7月
この頃から渋谷のライヴハウスに毎月出演

8月8〜9日
一大野外フェスティパル<精進湖ロックーン>に出演。モップス、麻生レミ、スピード・グルー&シンキ、頭脳警察、モップス、かまやつひろし、ガロなどと共演

8月28日
浦和駒場サッカー場でのフリー・コンサート<フェニックス>に出演。共演に頭脳警察、四人囃子、ニュー・ダイナマイツ他

9月
目黒公会堂での<エム・コンサート>で再びエムと共演

10月
<全日本ロック・ツアー>にブルース・クリエーション、はっぴいえいんどと共に参加し、函館を皮切りに、名古屋、甲府、茂原等を巡演

この頃から渋谷にほぼ毎月出演するようになる。また鴬谷<イン・クラウド>に、12月の店の閉店まで、月数回出演

10月17日
日比谷野外音楽堂での<日本語のろっくとふぉーくのコンサート>に出演。エム、南正人他

11月21日
一橋大学でのロック・フェス「葬」に出演。ブルース・クリエーション、はっぴいえんど、ザ・サード他

(秋)
この秋の大学学園祭で大活躍する。出演した主な大学は、束京理科大、東洋大、信州大、立教大、芝浦工大、日大、立正大、明治大、中央大、明学大、学習院大など

12月
NHKのラジオ番組<若いこだま>に出演

1972

1月16日
日本青年館での<聖ロック祭>に出演。頭脳警察、村八分、はっぴいえんど、遠藤賢司他

3月
豊島公会堂での<チューズデイ・ロック・コンサート>に出演

4月22日
埼玉会館大ホールでの<フラワー・トラヴェリン・バンド帰国コンサート>に四人囃子と共に出演

5月
福島文化センター・ホールにおけるコンサートに出演

5月13日
<日本語のろっくとふぉーくのコンサート>に出演。はっぴいえんど、ブルース・クリエイション他

6月3日
日比谷野音での<聖ロック祭>に出演。はっぴいえんど、はちみつぱい、RCサクセション他

6月24日
浦和市民会館での<ロック・コンサート>に出演。乱魔堂、四人囃子と共演

7月
大宮市民会館におけるコンサートに出演

7月23日
日比谷野音でのヤマハ主催のコンサート・シリーズ<ロック・エリア>に出演。頭脳警察、ジュリエット、陳信輝他

8月
ラジオ関東公開録音のフリー・コンサートに出演

横浜ドリームランドにおけるコンサートに出演

福島忍山でのロック・フェステイヴァルに出演。カルメン・マキ&OZ、四人囃子他
この頃から吉祥寺に、同店が73年9月に閉店するまで数多く出演

8月15日
日比谷野音でのコンサートに出演。フラワー・トラヴェリン・バンド、頭脳警察、ジュリエット他

8月24日
甲府県民会館でのイヴェント<ロック夏期講座>に、四人囃子、小坂忠&フォージョーハーフと共に出演

9月16日
日比谷野音での、ミュージシャンの主催によるフリー・コンサートの試みに参加し、主催、出演する。他に四人囃子、頭脳警察、洪栄龍、ゲッセマネなどが関わる

10月6日
上野水上公園でのに出演。頭脳警察、三上寛他

10月15日
日比谷野音での<日本語のろっくとふぉーくのコンサート>に出演。RCサクセション、古井戸、モップス他

10月
ラジオ関東の加藤和彦の番組に出演

(秋)
この秋も大学学園祭で活躍。出演した主な大学は明治大、明学大、亜州亜大、桜美林大、家政大、東洋大、日大、和光大、埼玉大、和洋女子大学など

12月
豊島公会堂におけるコンサートに出演

1973

3月
毎週金曜日にURCがライヴ企画を実施した、銀座<3ポイント>に、以後3年間に渡りレギュラー出演

4月28日
浦和市民会館での<全日本ライト級タイトルマッチ・コンサート>で四人囃子と共演

5月
日比谷野音におけるコンサートにタージ・マハル旅行団と共に出演

青山タワー・ホールでの<大木トオル・デビュー6周年&ザ・サード・デビュー3周年記念コンサート>に出演

5月7日
市ヶ谷私学会館で開かれた、浦和市議小沢遼子氏の「よそもの連合太平記」出版記念パーティに招待され演奏

6月
神田共立講堂におけるコンサートに出演

浦和市民会館での<子どものためのロック・コンサート>に出演(主催者に宮原安春氏)

8月1日〜9月13日
後楽園のプール・サイドで、四人囃子と交代で連日「営業」ライヴ

8月2日
NHK浦和FMの番組<サタデイ・ミュージック>の、入間市での公開録音(会場は郊外型家具屋の大きなビルの屋上)にゲスト出演。後に正式メンバーとなる中村哲のバンド「ダムハウス」と初共演。ダムハウスには、やはり後にライヴのサポート・メンバーとなるギタリスト、藤田義治も在籍

8月3日
<3ポイント>出演時、NHK教育放送のTV番組「若い広場」用の映像収録

8月11日
新宿ラ・セーヌに出演

8月
東北ロック・ツアー。横手市民会館、八戸海岸公園、山形県民会館(8/12)、岩手県民会館(盛岡)、福島県民会館での各コンサートを巡演

8月18日
<俳優座ロック週間>に出演。頭脳警察、四人囃子、ハルヲフォン他。ドラムの伊藤は、頭脳警察のトシが結成した「エレクトリック・パーカッション・グループ」でも同日に出演

8月下旬
NHKの「若い広場」で3日の収録映像がオン・エアされる

9月15日
浦和市郊外の通称「田島ケ原」で約千人を集めて開かれた野外フリー・コンサート<フェニックスvol.2>に出演。エディ藩グループ、タージ・マハル旅行団、ウエストロード・ブルースバンド他

10月
名古屋においてキャロルとジョイント・コンサート

(秋)
この秋出演した学園祭の主な大学は、青山大、明学大、城西大、明治大、東洋大、和光大、東京理科大、埼玉大など

11月〜12月
ヤマハのロック・ツアー企画<ロック・イズ・ショック>に頭脳警察、四人囃子、エディ藩グループと共に参加。浦和を皮切りに横浜、宇都宮、新潟、千葉、茂原、東京を巡演

12月21日
中野公会堂での<寒々閑々コンサート>に出演。四人囃子他

1974

(1〜2月、メンバー、スタッフの入院によりライヴ活動を休止)

3月
この頃からライヴ・ハウスを中心に演奏活動再開

5月25日
浦和市民会館での<エレクトリック・トラベル・シリーズvol.1>にゲスト出演

6月2日
日比谷野音での託児所付コンサート<扉をあけて>に出演。頭脳書察、イエロー、ウエスト・ロード・ブルース・バンド他

7月27日
日比谷野音での<魔女コンサート>に唯一の純男性バンドとして出演。加藤登紀子、中山千夏(with佐藤允彦とがらん堂)田中真理、中山ラビ(with洪栄龍&スラッピー・ジョー)、松島トモ子他

8月
70年代最大のイヴェント、郡山<ワン・ステップ・フェスティバル>に出演

前橋市民会館におけるコンサートに出演

豊橋市民会館におけるコンサートに出演

館山市民会鮨におけるコンサートに出演

9月
シアター・グリーンにおけるコンサートに出演

9月10日
浦和の田島ケ原で前年に続いて開かれた<フェニックスvol.3>に出演。タージ・マハル旅行団、佐藤允彦とシャドウ・マスク+中山千夏、ミスタッチ(四人囃子の佐久間正秀及び茂木由多加在籍)他

9月21日
中大附属高校での文化祭(白門祭)のコンサート<外へでよう>にゲスト出演

(秋)
この秋出演した学園祭の主な大学は女子美大、東京理科大、和光大、東洋大、日大(三島)など

11月30日
九段会館での刑法改悪反対イヴェント<やっちゃうフエスティヴァル>に出演。内田裕也と1815ロックンロール・パンド、クリエイション、野坂昭如、小沢昭如、中山千夏、佐藤允彦とシャドウ・マスク、井上ひさし他

・・・To Be Continued