追悼 中村真一氏

先月、5月25日に、四人囃子オリジナル・メンバーのベーシスト、中村真一氏がくも膜下出血で急逝した。

言葉がない。真一氏、真ちゃんがいる四人囃子が、URCにとっての四人囃子だった。まだ「ザ・サンニン」だったころからの、安全バンドと出会うより前からの関わりがあり、URCにとってのかけがえのない原点そのものだった。

2年前に元マネージャーの岡井嗣明氏が、同様の形で亡くなられて悲しんだばかりだ。あまりに唐突で信じがたく、こうして追悼のページを作りながらもふわふわと悪い夢の中にいるようだ。やりきれない。

性格的には一癖も二癖もある囃子のメンバーの中で、真ちゃんは、いちばんストレートで、ジェントルで、そして甘いルックスをもって四人囃子というバンドの奇跡的なバランスの妙に貢献していた。

2003年の「安全バンド復活」イヴェントに出演してくれた時の映像を、追悼の意を込めてUPする。忘れられるわけもないが、同じようにやりきれない思いをいだくたくさんの人々とともに、その姿を改めて目に、心に焼き付けておきたい。

以前VIDEOのページで部分的にUPしたものの完全版で、ベースでイントロを弾き、リード・ヴォーカルをとる真ちゃんがそこにいる。・・・URCのイヴェントで、いつもあたりまえのようにオリジナル四人囃子の演奏に接することができた、このうえない幸福。

ありがとう、真ちゃん。あなたの才能への最大限の敬意と、そしてあなたと出会えたことへの永遠の感謝を捧げます。